【大阪市】タワマン低層階の魅力とは

タワーマンションと言えば、高層階からのすばらしい眺望や夜景をイメージする方が多いと思います。
しかし低層階にも意外な魅力がある事をご存知でしょうか?
今回はタワーマンション低層階の知られざる魅力とそのメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
目次
- ○ ●タワマン低層階とは何階?
- ○ ●メリット
- ○ ●デメリット
- ○ ●まとめ
●タワマン低層階とは何階?
タワーマンションにおける低層階は何階までという定義は明確にはありません。
そこで一般的な低層階の目安をご紹介します。
◆マンション低層階の目安
・10階建て→1~3階
・20階建て→1~5階
・30階建て→1~7階
・40階建て→1~10階
ちなみに何階建てからタワーマンションと呼ぶのかも決まった定義はありませんが、
建築基準法では高さ60メートルを超える建物を「超高層建築物」としているので、
それ以上の高さ(高さ60メートルを超える20階建て以上)のマンションを「タワーマンション」通称「タワマン」と呼ぶことが多いようです。
●メリット
◆高層階に比べ低価格
タワーマンションは高層階ほど価格が高く設定されています。
しかし、立地や内装、使える共用施設等は低層階も同じですし、階数に関係なく以下のようなタワーマンションならではのメリットも多く存在します。
・豪華なエントランスや内装
・共用設備の充実
・セキュリティ性が高い
・大手が手掛けるハイブランド力
・コンシェルジュ等のサービスの充実
これらのメリットを体感しつつ、高層階より低価格で購入することができます。
◆エレベーターの時間短縮
タワーマンションの高層階では少しの外出でも、外に出るまで時間がかかってしまします。
特に朝の通勤・通学の時間帯などエレベーターの利用が集中する時間帯はストレスになることも多いでしょう。
しかし低層階なら、最悪階段で移動すればいいのでちょっとした外出時や忘れ物をした時などすぐに移動できるのもメリットの1つです。
◆高層階に比べ地震の揺れが少ない
タワーマンションは免震構造や耐震構造など地震に強い構造になっており、また地盤が強固な土地に建てられる場合が多いですが、地震時には低層階に比べ高層階の方が揺れは大きくなる傾向があります。
また、エレベーターが停止しても階段で移動できるので問題ありません。
避難時も低層階の方が迅速に移動でき、安心だと言えるでしょう。
◆バルコニーが使いやすい
高層階のバルコニーでは風が激しく、安全面から洗濯物が干せなかったり、落下物の心配などから物を置けなかったりする場合があります。
しかし低層階では普通のマンションを同じくバルコニーを使用できます。
●デメリット
◆眺望
高層階に比べると眺望は期待できないでしょう。
また、タワーマンションに眺望を求める人には売却しにくいとも言えます。
◆騒音
低層階は近隣の建物との距離や道路からの距離が物理的に近くなるため、騒音を感じることがあるかもしれません。
交通量や通行人の多い道路が近くにある場合や、駅近でアナウンス等が聞こえる場合などは防音対策が必要になるケースもあるでしょう。
◆日当たりがよくない場合も
タワーマンション低層階の日当たりは周辺建物の影響を大きく受ける可能性が高いです。
購入してから後悔しないよう内覧時に陽当たりや周辺建物との距離など細かく確認しておくことをおすすめします。
●まとめ
素晴らしい眺望や夜景を毎日楽しむことができる高層階の人気が高いタワーマンションですが、
高層階に比べ比較的低価格で購入でき、充実した共用施設を使うことができる低層階も十分魅力的だと言えるでしょう。
しかし、低層階は周辺建物の状況によっても住み心地が大きく左右されるため、購入後後悔しないようしっかり情報収集や内覧をして自分にピッタリの物件を探しましょう。
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