【大阪市】タワマンは売れにくい?!売却しにくい中古タワーマンションの特徴や売却方法を解説!

「高所得者のステータス」、「成功者の象徴」
そんなイメージの強いタワマンですが、中にはその価値が徐々に下がってきて、将来廃墟になるタワーマンションもでてくるのでは?と危惧されています。
今回は売れにくいタワーマンションの特徴や売却するためのポイントについてご紹介したいと思います。
目次
●タワマンが売れにくい理由
タワーマンションは、以前のように建てれば売れる時代ではなくなりつつあります。
以下のような理由が原因です。
◆価格の高さ
同じような広さや間取りの物件でも一般的なマンション比べ、タワーマンションの方が高価格の為、
ある程度資金力がないと購入できません。
しかし、そのような資金力のある購入層は新築物件を好む傾向にあり、中古タワマンが売れない原因の一つとなっています。
◆管理費・修繕積立金が高額
物件自体の価格も高い上、管理費や修繕積立金など毎月支払う費用も通常のマンションより高い場合が多いです。
タワマンの特徴である豪華な共用施設や充実したサービスは管理費でまかなわれているからです。
また、経年劣化していくマンションの資産価値を維持するためのメンテナンスや定期的な大規模修繕工事に使用される修繕積立金も、階数が高い高層タワーマンションにおいては、一般的なマンションに比べ費用がかかる事から高額になっている場合が多いのです。
◆供給過多
少子高齢化が進み人口は減少傾向にあるにもかかわらず、タワーマンションは増え続けています。
需要が減っていくのに対し、供給が増えている状態です。
◆社会情勢や景気の影響
以下のような景気や社会情勢の変化はタワマンの需要にも影響しています。
・地震や水災による停電など災害時の不安
・中国人観光客の減少
・コロナ渦での都心からの移住
・住宅ローン減税の改正による節税メリットの低下
●特に売れにくいタワマン
タワマン全体の需要が下がりつつある中でも、比較的人気で売れやすい物件と売れにくい物件があります。
今回は売れにくい物件の特徴を考えてみましょう。
◆立地
駅からの距離が近く、学校やスーパーなどの生活に欠かせない施設が充実している立地の不動産は資産価値が高いです。
特に複数路線利用可能な駅や、主要な駅へのアクセスがしやすい物件は人気が高いと言えるでしょう。
反対に駅が近くても人気の路線でなく、利便性が悪い立地であれば売れにくい物件となってしまいます。
◆低階層
タワマン購入検討者は高層階からの眺望を重視している人が多い傾向にあります。
そのためどうしても低層階は高層階より資産価値が低くなってしまいます。
また、2017年度の税制改正によって、2018年度以降に建築されたタワマンの低層階は固定資産税が安くなったことにより、それ以前に建てられたタワマンの低層階の人気が低くなっています。
◆陽当たりが悪い
タワマンは周辺の建物に視界を遮られにくく、陽当たりが良いのも人気の理由です。
しかし、階層や方角によっては陽当たりが悪い部屋もあり、そのような物件は「角部屋」「南向き」「高階層」よりも売れにくいと言えるでしょう。
◆保育園や小中学校の定員オーバー
タワーマンションは一般的に総戸数が多く、
子育て世代が多く住むタワマンでは周辺の幼稚園や保育園などの競争率が高かったり、小学校・中学校の定員オーバーになったりする場合があるので注意が必要です。
●売却するためのポイント
売れにくいとされるタワマンの売却を成功させるポイントをご紹介します。
◆早めに売る
タワーマンションに限りませんが、築年数は浅い方が売れやすくなります。
特に5年以内であれば内装や設備の経年劣化も少なく、高額で売れる可能性もあります。
◆ホームステージングする
家具や小物を配置して室内をより魅力的に演出する「ホームステージング」も売却に有効な方法です。
購入希望者はライフスタイルを想像しやすく、広告も目に留まりやすいことから売れやすくなります。
販売戦略として活用してみましょう。
◆一括査定
まずは所有しているタワーマンションの相場を把握し、売却価格を設定する為にも一括査定サイトなどを使って査定してみましょう。
また、タワーマンションの売却には不動産会社の協力が不可欠です。
数ある不動産会社から自分に合った売却方法を提案してくれる不動産業者を見つけるには複数社からの査定価格や売却に関する提案を比較して決めることをおすすめします。
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