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【大阪市】マンションの売却理由/買主に伝える時のポイント・注意点

マンションの売却理由にはどんなものがあるのでしょう?

購入検討者としては売主がどんな理由で売却しているのか気になるところです。

そこで今回はよくあるマンションの売却理由や

買主に伝える際のポイント、注意点をご紹介したいと思います。

●マンションを売る際の売却理由

マンション売却の主な理由として次のような理由が挙げられます

◆結婚

家族が増えることによって今までのマンションが手狭になり売却するケースです。

◆離婚

離婚によって一人で住宅ローンの支払いを行うことが難しくなり売却するケースや

夫婦共同でマンションを購入していた場合、財産分与の為売却で現金化することもあります。

◆転勤

転勤によって住まなくなったマンションの売却

◆親の介護

介護施設に入り親が住まなくなったマンションの売却や、親の家で同居して介護するために

自分のマンションを売却するケース。

◆資金の確保

所有するマンションの価値が上がり、現金化したい時や資産整理、

その他の理由でまとまった資金が必要な場合の売却。

◆住宅ローンの返済

何らかの理由で住宅ローンの支払いが難しくなった場合

◆より好条件の物件への住み替え

家族が増えてもっと部屋が欲しい場合や、今より新しい物件への住み替えなど

より条件のいい物件への住み替えによる現在のマンションの売却。

◆相続

親や兄弟から相続した物件を売却して現金化する場合や、

現金化して複数の相続人で遺産分割するために売却するケースもあります。

◆瑕疵

瑕疵(かし)とは物件の欠陥のことで、

雨漏りやシロアリなどの「物理的瑕疵」や

消防法違反、建築法違反などの「法律的瑕疵」

騒音・悪臭・隣人トラブルなど「環境的瑕疵」

自殺・殺人などによる「心理的瑕疵」

等があげられます。このような瑕疵があった場合も売却の理由になるでしょう。

●マンション売却理由は売却価格に影響する?

騒音や近隣トラブル、殺人など売却理由がネガティブな場合は売却価格に影響しますが、

結婚や住み替えなどネガティブな理由でなければ売値への影響はないと言えるでしょう。

しかし、転勤や離婚などで売却を急いでいる場合は、時間的な余裕がないため

売値が安くても売却するケースもあります。

●買主へ売却理由を伝える際のポイント

◆瑕疵は必ず伝える

売主には瑕疵の告知義務があるので、隠さず買主に伝えなければなりません。

「近くに墓地がある」や「シロアリが出たことがある」など不都合なことも伝えましょう。

瑕疵は「物件状況確認書(告知書)」という書面に記載します。

◆伝え方を工夫する

売却理由を伝える際には伝え方に工夫が必要です。

例えば、住み替えの場合「もっと良い物件に住み替えるため」と言うよりも

「部屋数がもっと欲しいため」や「職場の近くに引っ越すため」など

売却するマンションの魅力が下がらないような伝え方をしてみましょう。

ただし、後々トラブルに発展する可能性があるため、嘘はつかないように注意しましょう。

◆個人的な内容も全て伝えなければならない?

瑕疵には告知義務があるため伝えなければなりませんが、

プライベートな内容を全て伝えなければならないわけではありません。

離婚の場合などは「家族と離れて暮らすことになった」など、ざっくり伝えても問題ないでしょう。

●まとめ

買主にとってマンションの売却理由はとても気になるポイントです。

理由によっては購入しない場合もあるでしょう。

後々トラブルにならない為にも、嘘はつかず正直に答えるべきですが、

なるべく悪い印象を与えない為にも伝え方には注意が必要です。

「マンションをなるべく高い価格で売却したい」「マンションの売却の検討している」という人は、

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