【大阪市】マンション売却時にハウスクリーニングはするべき？/費用を抑えるコツなどを解説！
マンションを売却する際にハウスクリーニングを行うことで、査定価格が上がったり、売却までの期間が短くなったりといろいろなメリットがあります。
しかし、マンションの売却時には他にも様々な費用が発生するため、できればハウスクリーニングの費用も抑えたいところです。
今回はマンション売却時のハウスクリーニングで売却を成功させるコツと費用を抑えるポイントをご紹介したいと思います。
目次
- ○ ●マンション売却時にハウスクリーニングが必要なケースは？
- ○ ●マンション売却時のハウスクリーニング：メリット/デメリット
- ○ ●ハウスクリーニングの費用を抑えるコツ
- ○ ●ハウスクリーニングのポイント
- ○ ●ハウスクリーニング業者の選び方
- ○ ●まとめ
●マンション売却時にハウスクリーニングが必要なケースは？
様々なメリットのあるハウスクリーニングですが、必要な場合と不要な場合があります。
【ハウスクリーニングが必要なケース】
◆室内の汚れがひどい場合
掃除が行き届いておらず、落としにくい長年の汚れがたまっている場合は、無理して自分で清掃しようとせず、ハウスクリーニングを依頼することをおすすめします。
◆築年数の浅いマンション
築年数の浅いマンションは設備の劣化が少なく、購入後リフォームを行う必要がないため、購入者はそのまま生活をはじめる場合がほとんどです。
内覧時には生活を想定して、室内の状態を細かくチェックします。
そのため築浅のマンションほどハウスクリーニングを行う必要性が高いと言えます。
◆より高く売りたい
より高く売却するには、内覧時や広告に掲載する写真の印象が大切です。
清潔感に欠けていると値下げ交渉の材料になることも考えられます。
ハウスクリーニングを行うことで費用以上の効果を期待することもできるでしょう。
◆より早く売りたい
マンション売却において売却価格と同じくらい重要なのは売却期間です。
できるだけ早く売りたい場合はスムーズな売却戦略の一つとしてハウスクリーニングを行うことを検討してみましょう。
【ハウスクリーニングが不要なケース】
◆日々の掃除が完璧
お掃除が得意で日々の掃除が隅々まで行届いている場合、ハウスクリーニングは必要ないと言えるでしょう。
◆築年数がかなり古い
築何数が古く設備や内装のリフォームが必須な物件であれば、購入後リフォームすることが前提となる為、
ハウスクリーニングの効果はあまり期待できません。
●マンション売却時のハウスクリーニング：メリット/デメリット
◆メリット
・査定価格ＵＰの可能性あり
マンションの売却活動を開始するにはまず、不動産会社に査定依頼し売却価格を決める必要があります。
事前にハウスクリーニングをしておくことで、査定価格が上がる可能性があります。
・値引き交渉を防ぐ
汚れや破損がある状態で売却すると、購入希望者から値下げ交渉される場合が多く、ハウスクリーニングを行うことで1つでも値下げ交渉の材料を減らすことができるというメリットが期待できます。
・早く売れやすい
ハウスクリーニングによって清潔感をアピールし、購入希望者に好印象を与えることができれば、早く売れやすくなります。
早く売却できると言う事は売れ残るリスクも減ると言う事です。
市場に出てからなかなか売れずに残っている物件は、購入希望者にとってはあまり良い印象を受けません。
「売れ残り物件」の印象が強くなるとますます売れにくくなり、大幅に値下げしなくてはならない状況にも繋がります。
・自分では難しい部分もきれいにしてもらえる
プロの手によって、自分ではできない部分や手間がかかりすぎる箇所もきちんと掃除してもらうことができます。
◆デメリット
・費用がかかる
1番のデメリットは費用です。
依頼する業者や内容にもよりますが、あらかじめ予算を決めて、費用を抑える工夫をするなどしましょう。
・高く売れるとは限らない
ハウスクリーニングを行うことで、内覧時に購入希望者に好印象を与えられるのは間違いありませんが、
最終的に希望の価格で売却できるかは様々な要因が関係してくるので、一概にハウスクリーニング行えば高値で売却できるというわけではありません。
●ハウスクリーニングの費用を抑えるコツ
ハウスクリーニングで少しでも費用を抑えるコツをご紹介します。
◆まとめて依頼
業者によっては様々なパックプランがあり個別で頼むよりお得になる場合もあります。
特に水回りはパック商品を利用して費用を安く抑えましょう。
◆閑散期を狙う
大掃除や新年度に向けて入退去が多くなる12～3月はハウスクリーニング業界の繁忙期で、普段より高めに料金設定している業者がほとんどです。
また本格的に暑くなる前に掃除しておきたいという依頼が多いことから、6月はエアコンクリーニングの需要が高まります。
反対に8月後半～11月初旬は閑散期に当たるので、この時期に依頼すると費用を抑えることが可能です。
◆自分でできるとことは自分でする
内覧時に1番初めに目につく場所である玄関は、物件の印象を決めるのに重要な場所と言えます。
また、比較的自分でも掃除しやすい場所といえるでしょう。
このように自分で掃除できるところは普段より念入りに掃除することでハウスクリーニングの費用を抑えることができます。
●ハウスクリーニングのポイント
全ての箇所のハウスクリーニングを業者に依頼すると費用がかさみます。
自分でできる部分は自分で掃除して費用を節約しましょう。
具体的には下記2点を重点的にハウスクリーニングすることで印象をアップすることができます。
◆水回り
特に生活感を感じやすい水回りの汚れはしっかり対処しておきましょう。
水回りは素人では難しい場所が多く手間もかかる為、プロに依頼することをおすすめします。
仕上がりも歴然の差があり、プロの力を借りて効果的に時間や手間を省くことができます。
◆油汚れ
長年住み重ねた、キッチンの換気扇やレンジ内部の油汚れの清掃は相当な労力を要します。
ハウスクリーニングを利用して効率UPするのに最適な場所と言えるでしょう。
●ハウスクリーニング業者の選び方
ハウスクリーニング業者を選ぶ際のいくつかのポイントを紹介したいと思います。
◆複数社に見積もりを依頼する
費用や内容は業者によって様々です。1社だけで判断するのではなく、一括見積サイトなどを利用して複数社から内容を比較するようにしましょう。
◆パックプラン
パックプランが充実している業者をおすすめします。
特に水回りのパックプランが充実していると必要な箇所をお得にクリーニングできます。
◆口コミ評価
ホームページなどに記載されているサービス内容や料金プランが良さげでも、実際に利用した人の感想を参考に選ぶことも大切です。
●まとめ
浴室のカビやトイレの黄ばみ、キッチンの油汚れなど前住人の生活感が残った状態では、印象も悪くなり、売却もスムーズに進みません。
しかし、室内の状況にもよりますが、多くの場合ハウスクリーニングは部屋全体に行わなくても必要なポイントに行うことによって費用を節約することができます。
自分でできるところは丁寧に掃除し、自分では難しい箇所はプロに頼って効率的な売却活動を成功させましょう。
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