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【大阪市】マンション売却時の失敗

マンション売却で失敗しない為には、事前に失敗例を知って注意することが重要です。

今回はマンション売却時によくある失敗についてご説明したいと思います。

●不動産会社選びでの失敗

売却を依頼する不動産会社を失敗してしまうと、購入希望者が現れず売却に時間がかかったり、経験不足やコミュニケーション不足から後々トラブルになったりすることもあります。

不動産会社を選ぶ際は以下の点に注意するとよいでしょう。

・メリットだけでなくデメリットの説明もあるか

・売主の質問には明確に答え、事情や気持ちに寄り添った対応をしてくれるか

・価格提示に明確な根拠を説明してくれるか

売主の事情や意見を親身に聞いてくれて、的確な提案やアドバイスをくれる不動産会社の担当者を選びましょう。

●売却価格の設定を失敗

相場とかけ離れた価格設定をしてしまうと、なかなか買い手が付かず売却が長引いてしまいます。

適切な価格設定をするには、売却する物件と似た条件の物件がどのくらいの価格で売却されているか知ることが重要です。

自分でもインターネットの不動産サイトを利用して大体の相場を把握しておきましょう。

●売却活動の内容

価格設定が適正でも広告活動が不十分なら買い手がつきにくく、売却に時間がかかります。

インターネットの不動産サイトも様々あり、それ以外でも折込チラシや店舗看板、新聞広告など

どのような広告活動をするのか不動産会社の担当者に確認しておきましょう。

●売却活動中の失敗例

◆部屋が汚い
掃除や片付けが不十分だと内覧時やインターネットに掲載する写真などから売却物件の印象が悪くなってしまいます。

「自分が購入するとしたら」という視点でお部屋を見直してみるのもよいでしょう。

不要なものは処分し、できる限りきれいに掃除しておきましょう。

◆不動産会社(担当者)とのコミュニケーション不足
担当者とのコミュニケ―ションが不足していると、納得のいく売却ができません。

物件のアピールポイントや気になる点も担当者にしっかり伝え、売価に関して不安なことなどがあれば些細なことでも相談にのってもらうようにしましょう。

担当者としても売主様にとって良い売却になることがいちばんです。気兼ねせず相談してください。

他にも購入希望者からの価格交渉や内覧の手配、なかなか売れない場合は今後の対策など納得のいく形で売却できるよう担当者と密に連絡を取ることが重要です。

●マンション売却後の失敗例

◆設備の不具合の確認ミス
雨漏りや給湯器などの設備の故障や不具合を報告しなかったり、見逃していたりすると後々トラブルの原因になります。

事前にしっかり設備の点検を行い、不具合がある場合は必ず申告しましょう。

売主が負うべき責任として「契約不適合責任」というものがあります。

このような責任がある事を知らないまま契約し、契約違反があった場合に契約解除や違約金の支払いなどが発生することもあります。

◆売却費用の理解不足
マンションの売却時には諸費用がかかります。

だいたいどのくらい費用がかかるのかしっかりと確認しておきましょう。

・リフォーム費用

・仲介手数料

・登記費用

・収入印紙代

・引越し費用

・譲渡所得税(譲渡益が出た場合)

売却時にかかる諸費用をしっかりと理解し、計画的なマンション売却を進めましょう。

マンション売却を検討した時点で、資金計画を立てるとスムーズなマンション売却につながります。

●まとめ

マンション売却時の失敗例を事前に知っておくことで、失敗を防ぐことができます。

マンション売却を成功させるためにも事前準備や売却担当者との連絡をしっかり取りましょう。

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