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【大阪市】マンション購入時にかかる諸費用は?

マンションや不動産の購入は、ほとんどの人にとって人生で最も大きな買い物と言えるでしょう。

また、マンション購入時には物件の代金だけでなく諸費用も発生します。

大きな額の買い物だけに諸費用もまとまった金額が必要になり、その分のお金も用意しなくてはなりません。

マンション購入時の諸費用はどのようなものがあり、そのくらい必要なのか

今回はマンション購入時の諸費用について詳しく解説したいと思います。

目次

●マンション購入時の諸費用

マンション購入時の諸費用には各種手数料、保険、税金など様々なものがありますが、

一般的に物件価格の6%~10%が相場と言われています。

だいたい1割ほどと考えておきましょう。

また、物件価格については住宅ローンを利用する方が多いと思いますが、諸費用に関しては基本的に住宅ローンに組み込まず一括で支払います。

場合によっては住宅ローンに組み込むことも可能ですが、その分借入総額が増え、審査に影響したり、金利の条件が悪くなったりするケースもあり、

マンション購入時には頭金を入れる場合はその分と最低でも諸費用分のお金は用意しておくことをおすすめします。

では、マンション購入時の諸費用にはどのようなものがあるのか詳しく見てみましょう。

【売買契約時】

◆仲介手数料

仲介手数料はマンション購入の仲介をする不動産会社に支払う手数料です。

一般的には契約時に半分、残りを引渡し時に支払うケースが多いです。

仲介手数料は物件価格や仲介会社によって変動がありますが、400万円以上の物件の場合は

(売買価格×3%+6万円)+消費税

の計算で上限を算出できます。

◆印紙税

マンション購入時の「売買契約書」に貼らなければならない印紙代が必要です。



【決済・引渡し時】

◆印紙税

住宅ローンを利用する際の「住宅ローン契約書」に貼る為の印紙代が必要です。

◆登録免許税

中古住宅を購入する場合に必要な費用で、所有権移転登記にかかる税金です。

◆司法書士の手数料

登記の手続きは一般的に司法書士が行うためその報酬が必要になります。

◆固定資産税・都市計画税

固定資産税とはその年の1月1日時点の固定資産(住宅)の所有者に課せられる税金で都市計画税と合わせて納付する必要があります。

◆不動産取得税

不動産を取得した人が都道府県に支払う税金です。

◆融資手数料

住宅ローン契約時に金融機関に支払う手数料です。

◆火災保険・地震保険

住宅ローンを利用する際は火災保険が必須になります。

また、地震による損害は火災保険では保証されず、地震保険単独では加入できないため併せて地震保険に加入することをおすすめします。

◆団体信用生命保険料

団体信用生命保険『団信(だんしん))』とは

住宅ローンの名義人に万が一のことがあり、住宅ローンを支払えなくなった場合に残債の支払いを保証してくれる保険です。住宅ローンを利用する際は加入が必要です。

◆住宅ローン保証料

住宅ローン保証料とは、ローンの返済が困難になった場合、保証会社に変わりに住宅ローンの支払いをしてもらうための保証料です。



【引越し時】

◆引っ越し代

家財の量や移動距離、引越しの時期にもよって変動します。

◆家具、家電

現在使用しているものをそのまま使うのもよいですが、新調する場合は高額になります。

●諸費用を節約するには?

マンション購入に関する諸費用はとても高額になり、必要な出費とはいえ少しでも節約したいところです。

では諸費用の節約にはどのような方法があるのかご紹介したいと思います。

◆仲介手数料

同じ物件でも複数の不動産会社が取り扱っている場合は、仲介手数料半額や各種キャンペーンなどを実施している不動産会社で仲介してもらうことでお得に契約することができます。

◆火災保険

住宅ローンを利用する場合は必ず火災保険に加入しなければなりませんが、保障の内容を最低限にすることで保険料を節約することができます。

また、数年単位や年払いなどまとめて支払うことで割安になります。

◆引っ越し費用

引越し業者に依頼する場合は時期によって驚くほど金額が変わります。

繁忙期の3月~4月を避け、平日に引っ越すなどの工夫で節約することが可能です。

●まとめ

マンション購入時の諸費用は物件価格の約1割と高額になります。

住宅ローンを利用できる物件代金とは異なり、諸費用はまとまったお金が必要になるため、あらかじめ内訳を理解し、計画的に用意しておくと安心ですね。

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