【大阪市】住宅ローンの選び方のポイントは?/住宅ローン金利と金利の推移を解説
目次
- ○ ●住宅ローン金利
- ○ ●住宅ローン金利の推移
- ○ ●低金利の原因とメリット
- ○ ●固定金利と変動金利
- ○ ●まとめ
- ○ ●参考ブログ
●住宅ローン金利
マンションをはじめ、不動産を購入するにあたってほとんどの方は住宅ローンを利用するのではないでしょうか?
住宅ローンは多数の金融機関が取り扱う、様々な種類や内容のものがあり、その中からどの住宅ローンを利用するか選択する必要があります。
一度住宅ローンを契約した後からやはり他のものに変更したいと思っても、手間や時間がかかり困難なことから、しっかり検討して自分に合った住宅ローンを選ぶことが重要です。
住宅ローンを選ぶ際の一番のポイントはやはり「金利」ではないでしょうか?
今回は住宅ローンの金利とその推移や住宅ローンの選び方について解説したいと思います。
●住宅ローン金利の推移
◆金利は景気や国の方針により上下します。
変動金利の住宅ローンでは金利によって毎月の支払額が変動するため、金利の推移はとても重要なものになります。
金利の推移を正確に予想するのは専門家でも困難ですが、経済動向や世界の情勢などからある程度の予想は可能です。
住宅ローンを組む際は、今後の金利の推移をうまく予測することができれば、よりお得な住宅ローンを選ぶことができると言えます。
◆近年の住宅ローン金利は低金利で推移しています。
一般的に好景気では金利が高くなり、不景気には金利が低くなる傾向があります。
金利の推移を予測するためにニュースをチェックするなどして世の中の動向を把握しておくことをおすすめします。
●低金利の原因とメリット
◆低金利の原因
現在の住宅ローンが低金利である主な理由として、中央銀行が融資に対する政策金利を低く設定していることが挙げられます。
日本では長期にわたりデフレの状態が続いている為、中央銀行は経済成長やインフレ率の調整をする為、政策金利を調整しています。
◆低金利のメリット
金利が低ければ、毎月の返済額が低くなり返済の負担を軽減することができます。
月々の返済額が低くなれば、その分多く借り入れることが可能です。
しかし、収入や自己資金を考慮し無理のない範囲で返済できるよう返済額や借入額を決めるように注意しましょう。
●固定金利と変動金利
住宅ローンの金利には大きく分けて「固定」と「変動」の2種類があり、どちらにするか悩まれる方も多いのではないでしょうか?
どの金利タイプを選ぶかによって支払額に大きく差が出ることもある為、それぞれメリット・デメリットを理解し、慎重に選ぶことをおすすめします。
【固定金利】
固定金利は返済期間中または一部の期間、金利が変動しないタイプで、全ての返済期間中の金利が固定される「全期間固定金利」と5年や10年など期間が選択できる「固定金利期間選択型」があります。
経済動向などによって途中で金利が上がらない為、返済額が変わらず将来設計が立てやすいことがメリットですが、変動金利に比べ金利が高いことがデメリットと言えるでしょう。
【変動金利】
返済期間中に金利の変動がある金利の種類です。
変動金利では一般的に、年に2回金利の見直しが行われ、返済額は5年ごとに見直されます。
金利に変動があっても返済額が変更になるまでには期間があり、金利の見直しのたびに返済額が変わるわけではありません。
最大のメリットは固定金利に比べ金利が低い事で、近年では固定金利より変動金利の人気が高い傾向にあります。
しかし、後に金利が上昇すると支払額が固定金利を上回る可能性もあるため注意が必要です。
◆固定金利or変動金利どちらがおすすめ?
返済途中に金利が上昇するリスクはありますが、金利が上がった場合、繰り上げ返済できる資金があれば、より低い金利で住宅ローンを利用できる変動金利がおすすめです。
逆に、教育費用などで今後大きな出費が見込まれ、金利の上昇時に繰り上げ返済する資金が確保できない場合は、変動だと金利上昇に対応できない為、固定金利を選択することをおすすめします。
それぞれ、メリット・デメリットがある「固定金利」と「変動金利」ですが、これから住宅ローンを組むにあたって自分にはどちらの金利タイプが合っているのかよく検討して選択しましょう。
◆住宅ローンの借り換え
住宅ローンは日々新しい商品が出ており、自分たちが住宅ローンを組んだ時より好条件の商品が出てくる場合もあります。
そのような場合は、借り換えの手数料などを考慮しても総支払額を軽減できたり、月々の返済額を下げることができたりする可能性があるので、一度住宅ローンを組んだらそのままではなく、新しい住宅ローンに借り換える選択肢も考慮し、金利の推移や新しい商品のチェックしておくことをお勧めします。
●まとめ
住宅ローンは長期間かつ大きな金額の借り入れのため、将来設計をしっかり考え、無理なく返済できる返済計画を立てることが重要です。
住宅ローンを選ぶ際に金利は重要なポイントになりますが、それ以外にも返済期間や借入先、付属の保障の内容など他の部分の比較も必要になってきます。
また、自分には固定金利と変動金利のどちらが合っているのか、変動金利を選択した場合は金利上場時に対応できるかどうかも踏まえて最適な住宅ローンを選択しましょう。
自分で選ぶのが難しい場合は不動産会社に相談してみましょう。
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