【大阪市】(マンション売却)平均内覧数

今回はマンション売却時の内覧の平均件数や内覧時の流れ、ポイントについて解説したいと思います。
●売却までの内覧件数の平均は?
マンション売却に至るまでの平均内覧件数は、一般的に1~3回程度が多いようです。
しかし、売却期間・売却価格・競合物件の有無など物件の条件によって内覧件数は大きく異なります。
なかなか内覧に結びつかないという場合は価格等、条件の見直しが必要かもしれません。
●内覧の流れ
◆売却活動
まずは不動産会社に売却を依頼する事から始めましょう。
不動産会社はチラシや不動産サイトに物件を掲載して買主を探します。
◆購入志望者の内覧予約
売却情報を見た購入検討者から不動産会社に内覧希望の連絡が入ります。
不動産会社の担当者は売主と購入検討者の内覧日時の調整を行います。
◆内覧当日
その物件が居住中か空家の状態で売り出すかにもよりますが、
居住中の場合:売主・購入希望者・不動産会社担当者
空家の場合:一般的に不動産会社が鍵を預かり、購入希望者・不動産会社の担当者
でお部屋の内覧を行います。
購入希望者から周辺環境やその他売却物件の質問があれば、回答します。
内覧時間は平均10分~30分程で、上記のような流れで行われるので把握しておくと安心です。
●内覧前までにやっておくこと
売却するマンションのお部屋をより魅力的に見せ、よい印象を持ってもらうために事前準備しておきましょう。
◆掃除
住みながらの売却活動の場合はなかなか大変ですが、できるだけ掃除しておくようにしましょう。
特に玄関はお部屋の第一印象を決める場所なので綺麗にしておくとよいでしょう。
◆電気
暗くなってからの内覧時はもちろんですが、昼間明るいうちでも電気をつけてできるだけ
明るい状態で見てもらうことをおすすめします。
◆不用品の処分
物が多いお部屋よりスッキリ整理整頓されているお部屋の方が好印象です。
●内覧時に買主がチェックしているポイント
購入検討者が内覧時チェックしているポイントはどんなところでしょう?
◆日当り
ベランダの向きなどは物件の情報で把握していても、実際の窓の大きさや、
近隣の物件との距離などによっても日当たりは左右されます。
実際に現地でお部屋の明るさや日当たりの加減を確認される方が多いです。
◆間取り・広さ
家具の配置のイメージや生活動線のチェック。
エアコンの設置場所や室外機の置き場所なども重要なポイントです。
◆収納
収納の多さや、場所。
特にお子様がいるご家庭や多趣味の方は収納力を重視される方が多い傾向にあります。
◆お部屋の状況
壁紙の汚れ具合やフローリングの傷など。
◆水回り
浴室、キッチン、トイレなどの水回りの状況や設備(食洗機・浴室乾燥の有無など)
◆共用部分
マンションの共用設備や共用部分もチェックポイントになります。
オートロック、宅配BOXの有無や駐車場の空き、駐車料金をはじめ、郵便受けやゴミ置き場の
管理は行届いているかなど現地でしかわからないことも多くあります。
◆交通アクセス
最寄り駅や路線、駅からの道のりなど実際駅から物件まで歩いてみて体感される方も
いらっしゃいます。
◆周辺環境
スーパーやコンビニまでの距離やお子様がいらっしゃる場合は近隣の保育園の状況や、
小学校までの道のりもチェックポイントになってきます。
上記のように購入希望者はお部屋だけでなく、周辺環境やマンション全体を実際に現地で確認し
総合的に購入の検討をしています。
●内覧時の対応のコツ
内覧時よくある質問
◆売却理由
◆上下左右の住人はどんな人か
◆騒音や近隣トラブルなどはないか
売主にしかわからないこともありますので、できる範囲でいいので正直に答えられるよう回答を準備しておくと安心です。
●内覧希望が少ない時は
1回の内覧で売れる場合もあれば、内覧回数は多いのになかなか決まらないという場合もあり、
一概に内覧回数が多ければいいというわけではありません。
しかし、売り出してから時間が経つにも関わらずお問合せや内覧希望が少ない場合は、売却活動を見直す必要があります。
◆売却価格
ライバル物件の有無やその物件との価格差、周辺の売却事例などからもう一度見直してみましょう。
◆広告活動
インターネットの広告は一番の集客の場です。
画像の質や枚数、アピールポイントを見直してみるのも効果的です。
まずは不動産会社の担当者に売却がスムーズに進むよう相談してみましょう。
●まとめ
マンション売却までの平均内覧件数、内覧時の流れやポイントを事前に把握しておくと売却をスムーズに進めることができます。
マンション売価に関する疑問や不安などのご相談の際はぜひホームカラーズにお気軽にお声掛けください。